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実際に”きのこ”を栽培する訓練段階に入りました  “きのこ栽培”訓練

2018年04月03日
 
豊かな大地(GEJ)の、カンボジア北西部の地雷除去後の土地に住む農民やその家族への自立支援活動の一つ、“きのこ栽培”訓練で、農民たちはこれまで約3週間を掛けて、栽培用の菌床及び肥料の作り方とビニールハウス栽培と露地栽培の違いや夫々の具体的な手法を実地も入れて勉強して来ました。
いよいよ、両方の栽培方法で”きのこ”の種菌を実際に植え付けて”きのこ”を生育する段階の訓練を開始しました。
種菌は、露地栽培とビニールハウス栽培両方とも、稲わらや豆殻にココナッツ砂糖、尿素、石灰の混合液を加えて作った肥料と一緒に菌床に播きます。
ビニールハウス栽培の場合は、種菌を播く前に水蒸気で燻蒸をして雑菌を無くす作業も実習しました。
 
今回の訓練からは、GEJが現地のカウンターパートナーであるバッタンバン州農業局(PDA)を支援して作られた種菌製造所で製造した、良質の種菌が農民へ配付されています。
(種菌製造所の詳細については、昨年12月18日付けの活動報告、『改良に拍車が掛っています “きのこ”種菌製造』をご覧ください。) 
参加者全員が、立派なそして美味しい”きのこ”を沢山収穫出来るのではないかと期待に胸を膨らませています。

アンロンニャン村では、

<ビニールハウス栽培>
先ず木陰でのレクチャーが有りました
稲藁を水に浸し菌床を作ります
菌床を棚に撒きます。皆一生懸命です
菌床に種菌と肥料を播きます
ハウス内の温度と湿度の管理が重要です
大きな期待を胸にハウスの前で
<露地栽培>
菌床用の稲俵を作る枠作りです
暑い日中、稲俵作りが活況を帯びています
稲俵を敷き詰めて、柔らかくして菌床にします
菌床の種菌と肥料を播き、その上に
稲藁を敷き詰めて水を撒きます

今回の訓練に参加している農民の一人は、

私は、この村に2005年から住む、ボック・
リーと言います。46歳です。去年、GEJがこの村の農民の為に養鶏訓練をして呉れましたが、私は、参加出来ませんでした。
でも、そのフォローアップ訓練には参加させて貰います。
“きのこ栽培”訓練には此れまで数回参加していますが、その理解度はまだ半分位かな? でも頑張って“きのこ”の栽培を成功させたいと思っています。
訓練を受ける機会を呉れて有難うございます。

アンロンスバイ村では、

<ビニールハウス栽培>
棚に菌床を敷き詰めた後、ドラム缶でお湯を沸かし、その蒸気を引き込んで燻蒸します
大きな稲俵の様な菌床も作りました
皆、真剣に作業をしています
 
 
作業をする人、それを見守る人、
PDAの指導員の指示を受けながらの
実地訓練中です 

ダンコットノン村では、

<ビニールハウス栽培>
小さな菌床に種菌と肥料を播いてハウスに入れます
種菌と肥料を棚の菌床に播いています
 
いかにも手作りらしいビニールハウスですが、後は、湿度と温度管理を慎重に実施します。
上手くいくかな?
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