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童心に帰った思いをした旅でした   カンボジアスタディツアー

8月4日から11日まで、豊かな大地(GEJ)が主催する、第9回GEJカンボジアスタディツアーが催されました。このツアーは、カンボジアに残された特に内戦時代の地雷・不発弾や殺戮の歴史などの負の遺産を学び、GEJの現地で果たしている元地雷源に住む農民たちへの自立支援活動状況を会員の方々に確認しそして体験して頂く旅です。連日30数度の灼熱のカンボジアの都市部と田舎を回って色々な行事をこなしてご理解を深めて頂きましたが、終始和やかで楽しいスタディツアーでした。
今回のツアーには、総勢14名で、年齢も20歳から75歳の学生、現役社会人そして引退された方と多彩な方々の参加を頂きました。ツアー中の圧巻は、GEJのカンボジア支援活動開始の記念碑とも言えるプレイピールGEJ小学校での地方の素朴な児童・生徒と教室内外での質疑応答、ゲームや競技などで交流を深めた事ですが、ツアー参加者も童心に帰った思いで児童たちとも交歓出来ました。
最後に正の遺産であるアンコール遺跡群も見学して、全員元気に無事に予定通り帰国しました。

第一報として先ずその概要を、主要写真を添えてダイジェスト版にて報告します。
この後、日めくりで、日々の詳報を6回に分けてお届けしますので、ツアー参加者同様GEJの支援活動の   ご理解を深めて頂きたくお願い致します。
来年のツアーには、是非ご参加下さい。

 

8月4日(土)

定刻に成田を元気に出発し、プノンペンでは、小雨模様のなかGEJ現地事務所ソンバー副所長の出迎えを受けてホテルへ向いました。
夕食は、お馴染みのホテル隣の台湾レストランで結団式を兼ねてとりました。

・成田空港の集合場所

第一回目の集合写真です

・ホテル隣の台湾レストラン 青葉で

先ずは、情報交換に余念が有りませんでした

8月5日(日)

ポルポト政権時に大量虐殺場(キリング・フィールド)として使用されたプノンペン近郊チュンエク村の元中国人墓地でその悲惨な様子に胸を痛めました。
一時プノンペンの喧騒を離れ、日本の援助で難工事の末に完成したメコン川を跨ぐ「つばさ橋」を見学しました。
そして、プノンペンに戻り、即位殿やシルバーパゴダ等の王宮の素晴らしさを満喫した後、近代的なイオンモールを見学しました。

・キリング・フィールド

遺骨や遺品が納められた慰霊塔です

   

参加者皆で冥福を祈りました

・つばさ橋

増水したメコン川に架かったつばさ橋上で

・王宮

王宮の即位殿の前で

8月6日(月)

今日は、GEJの主な活動地域であるバッタンバン州への移動日です。
先ず、GEJプノンペン事務所を訪れ、ソンバ―副事務所長より支援活動の概要説明を受けました。
その後近くのカンボジア地雷対策センター(CMAC)の本部を表敬訪問し、 地雷や不発弾等による惨禍の状況を見学し、ラタナ長官など幹部と懇談しました。長官からは西日本豪雨と奇しくも同日で有った広島原爆投下への見舞いや、GEJの地雷除去後の土地に住む農民達への自立支援活動に謝意が述べられました。 
その後早い昼食をとり、一路バッタンバンを目指しました。約5時間半のバスでの長旅でした。
ホテルでの夕食後は、皆で翌日の農業祭で集まった農民や児童に提供する日本の味、稲荷すし作りと太巻の具の準備に勤しみました。

・GEJプノンペン事務所

ソンバ―副事務所長の説明の後、皆で

・CMAC本部

地雷・不発弾の実情説明に熱心に耳を傾けました

・ホテルで

 

 

 

夕食後の稲荷ずし作りに、皆余念が有りませんでした

8月7日(火)

昨年より支援開始したボーサンカエ村で、GEJが実施している農業訓練に参加した近隣の村々の農民たちが持ち寄った野菜や果物そして鶏などの成果を競う品評会がメインの農業祭が行われました。 集まった350人を超える子供や農民そしてCMACと州農業局(PDAFF)のスタッフたちとツアーメンバーが参加しました。 勿論、昨夜作った稲荷ずしと会場で作った太巻を提供し、日本の味も堪能して貰いました。
その後、近くの養鶏訓練モデル農家を視察し、ボーサンポ―村のきのこ栽培訓練モデル農家を訪問し、バッタンバン市への帰途につきました。

 

・農業祭@ボーサンカエ村

郡長などの来賓のご挨拶も

      

太巻作りは、順調です

品評会の審査中です

カリー・ノムバンチョク(米麺)をお相伴しました

太巻と稲荷ずしを味わって貰いました

品評会の賞品授与をしました

 
 

農業祭会場脇には、

今年造成したGEJのため池が有りました

・養鶏訓練モデル農家@ボーサンカエ村

 流石にモデル農家、整理された非常に清潔な鶏舎で

      

鶏が育っていました

・きのこ栽培訓練モデル農家@ボーサンポ―村

               今年7月に整備したGEJ道路を

   

通ってコック・トラさんの家へ

きのこ栽培ビニールハウスの内部です。今日の産物の粗方はコック・トラさんが農業祭に出品しました。超有名人の彼は未だ農業祭から帰って来ていませんでした。

・夕食@ラ ビラ

フレンチレストランです

    

すし作りの成功を祝して自腹の高級ワインで乾杯!

8月8日(水)

ホテル出発時は雨で、今日の行動可否が危ぶまれましたが、プレイピールGEJ小学校で午前中の課外授業として教室内での交歓会と校庭でのサッカー教室、バレーボール教室そして綱引きなどに興じました。
その後、最近完成し、11月に正式に開校予定のオータコンGEJ小学校の様子を見学し、同校に通学予定の児童とも親交を深めました。
全校生徒・先生の出迎えを受けました

年少組と年長組の2班に分かれて交歓会をしました

 年少組の生徒たちは大きくなったら、お医者さん、
学校の先生や建築家などになりたいとの事でした
           歌の交歓、じゃんけん大会
などで交流を深めました
    全員が校庭に出てサッカー、バレーボール、
鞭落とし、綱引き等に興じました

全員協力して校庭のゴミ拾いをしました

全員で集合写真を

 

 

学校脇のGEJが造成したため池です

・オータコンGEJ小学校(新造)

                   略完成した

    

小学校を見学しました

学習机・黒板なども搬入されました

子供たちが集まって呉れたのでパンと水を配りました

・家庭菜園訓練受講農家訪問@オータコン村

有機農薬作りの実演を見学しました

    

家庭菜園を見学しました

8月9日(木)

今日は、シェムリアップに移動日なのでホテルをチェックアウトしました。
タイ国境方面に向かい、約1時間半でCMACの地雷処理現場に到着しました。暑い中、完全防護服で身を覆って真に身を挺して地雷処理作業をする作業員に畏敬の念を覚え、またその大変さを痛感しました。
途中トンレサップ湖をクルージングした後、シェムリアップ市のホテルにチェックインし、近くのレストランでアプサラダンスを鑑賞しながら冷たい飲み物と一緒に夕食をとりました。

・CMAC地雷処理現場

先ず地雷処理状況説明と安全教育を受けました

   

防護服を身に着け、地雷処理の最前線へ

実際の探査方法の説明が有りました
発見された対人地雷を恐々と見ました

地雷処理機(ブッシュカッター)の実演見学

数百メートル先で対戦車地雷の爆破処理が有りました

 

 

地雷処理の大変なご苦労を労いました

ベトナム人の水上生活を眺めながら、海と見間違う程の雨季には琵琶湖の25倍の大きさになる東南アジア一番の広大な湖を見ながら、一時の涼をとりました。

 

涼しい風を受けながら

ベトナム人の野菜売りが水上村を縦横に走りま

・クーレン レストラン

冷たい飲み物と自分で選んだ食事です

    

民族舞踊(ラプサラダンス)を鑑賞しました

8月10日(金)

いよいよカンボジア最後の日。 ボチボチ疲れの溜まった体を奮い立たせて世界遺産のアンコール遺跡群の見学をしました。嘗ては密林の奥深くに眠り続けていた二大遺跡、アンコールワットやアンコールトムのバイヨン寺院などを訪ねました。威容と繊細な彫り物を誇るクメール王朝遺跡の数々を満喫しました。
シェムリアップからプノンペン経由夜行便に乗り、11日(土)早朝に参加者全員無事に成田空港に到着しました。実りの多い旅でした。

・アンコール・ワット (天空の楽園とか?)

逆さの塔が写る、聖池の前で

   

回廊の壁に彫られたレリーフの説明です

1715年日本人で最初に訪れた森本某の落書きが

第三回廊への急角度の階段の前で

・バイヨン(宇宙の中心とか?、アンコール・トム内)

回廊の絵巻物語 (トンㇾサップ湖の戦い?)

    

観音菩薩の4面塔の前で

回廊を踏みつけている巨大な榕樹の前で

・シェムリアップ空港

   

 

リア・ハウイ(さようなら)!

明日は、酷暑の日本です。

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