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非常に満足出来る結果でした。   稲作訓練

カンボジアの北西部、バッタンバン州にあるバンプレイ村とピアスバエ村で、稲作訓練の成果を測る作柄の調査が行われました。各村の訓練受講モデル農家の田んぼで単位面積当たりの籾の収穫測定が実施されましたが、 それぞれカンボジアの平均収穫量2.0~2.5トン/ヘクタールの倍を上回る良い結果が得られました。   立ち会った受講農民達も訓練の良い成果が出せたと一緒に喜びあっていました。

 

両村の農民たちは、豊かな大地(GEJ)が元地雷原に住む農民たちの生活向上・自立支援の為にバッタンバン州農林水産局(PDAFF)と一緒に実施している稲作訓練を今年4月から受講しています。

訓練は、座学による種もみの選別・有機肥料の作り方、肥料作りの実地訓練、そして実際の作付け指導が有り ました。   作付けは、田んぼの水量により種もみの直播き或いは日本同様に苗床を作ってその後に条植えの   田植えを実施する等の手段を取り、その後数度の除草作業と病害虫の予防訓練などを実施しました。

 

さあ、これから満を持して受講農民総出で稲刈りです。

 

GEJは、カンボジア北西部のバッタンバン州の元地雷原に住む農民たちの生活向上と自立支援の為、この稲作訓練を含む農業訓練による農業技術の普及・改善等の他、道路整備やため池造成そして学校建設などの生活環境改善にも力を入れています。

ピアスバエ村: 種もみは、田んぼに直播きしました

2m四方の枠を作り、稲を刈り取って籾を量ります。

 

 

2か所測定し、1ヘクタール当たりの籾の量を

換算します。

5.25トン/ヘクタールの結果が出ました。

訓練を受講したモデル農家の声です

私は、2005年からここピアスバエ村に住んでいるベア・セルン(Beath Seurn)といいます。GEJの 稲作訓練を今年始めて受講しました。

訓練で幾つかの種蒔き、移植などの方法を学びましたが、今年は田んぼの水量が充分で無かったので、日本で 主流と聞いている苗床を作って苗を育ててそれを田んぼに植える方法ではなく、種もみを直に撒布する方法を 取りました。

でも、訓練で教えて頂いた;

 ・良質な種もみを選び

 ・種もみ散布の前にたんぼを良く耕し、土を柔らかくする

事を、確実に実施しました。私の田んぼは、30m x50mの大きさです。此れまでは約45Kgの種もみを蒔いていましたが、今回は良質の種もみ22Kgを蒔きました。

撒布1週間後の発芽の状況は余り良く無く、一時は非常に落胆しましたが、その直後に慈雨も有り、稲はすく すく育ちました。訓練で指導された水量調整や草取り等も実施しましたが、幸いな事にその後の天気も稲の生育に良い状況が続きました。

お陰で、今日を迎えましたが、その収穫量は、去年に比べて2倍以上で非常に満足しています。今回収穫した籾の一部を来年用に取っておきます。有難うございます。

バンプレイ村: 苗床を作り、苗を育てて、田んぼへ条植えで移植しました

ここでも、単位面積当たりの籾量測定をしました。
足で、脱穀しました。

 

 

ここでも、2か所測定し、1ヘクタール当たりの籾の量を換算しました。

充分な雨に恵まれませんでしたが、それでも5.15トン/ヘクタールの結果が出ました。

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