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キャッサバ栽培訓練がはじまりました

豊かな大地は、カンボジアの地雷除去後の地域復興や農民の生活再建支援を主な活動としています。
 
豊かな大地では、バッタンバン州農林水産局(PDAFF)と協力して稲作訓練やきのこ栽培、家庭菜園などさまざまな農業訓練を行ってきましたが、今回はじめての試みとなるキャッサバ栽培訓練が始まりました!

キャッサバとは?

タピオカの原料であり、世界中の熱帯で栽培されている植物です。その特徴は利用範囲の広さ。
 
根は食料や家畜の飼料にもなるほか、デンプンを多く含むことで加工食品や工業製品にも使われます。
葉はアルコール発酵させることで、エタノールを精製することができるため、近年バイオ燃料としての需要も高まっています。
 
また、乾燥地や酸性の土壌、栄養分の少ない土地でも生育可能な特徴もあり、カンボジアでは地雷除去後の農地でキャッサバを栽培する農家が多くおります。
【発芽したキャッサバ】

村の要望で訓練開始!

今年は、あたらしく支援を始めた4村と支援活動を続けている1村から、キャッサバ栽培についての技術指導を受けたいと要望がありました。

 

キャッサバ自体は、今回参加する5村でもすでに栽培されていましたが、独自の栽培方法で収穫できるのはやせ細ったものばかり。

収穫量も伸び悩んでいたそうです。

もっと収穫量を増やしたい、もっと質の高いキャッサバを作りたいという村の要望を受けて、キャッサバ栽培訓練を行うことが決まりました。

キャッサバ栽培訓練

豊かな大地も初めて行うキャッサバ゙栽培訓練です。5村で4月4日にオリエンテーションが行われました。それぞれ多くの農民が参加し、メモをとるなど熱心に講義を聞いていました。

4月24日、25日には実際にキャッサバが植えられました。

キャッサバの植え方はいたってシンプル。

20cmから25cmに切った茎を、耕した土地に畝を作り、等間隔に茎を差し込んで生育させます
ここで大事なのが、差し込む苗木の選定です。
太くて生育のよい苗木を植えないと、良質なキャッサバが収穫できません。
下の写真が比較になります。今までは細い苗木を植えて栽培していました。
【今まで植えていた細い苗木】
【今回植えた太い苗木】

また、5月7日、8日にはキャッサバの堆肥作りについて講義がありました。

【堆肥を混ぜる様子】
 
【パイナップルバイオ肥料】
 

牛肥、籾殻、籾殻を焼いた灰、米ぬか、パイナップルバイオ肥料の5種類の材料を混ぜて作ります。参加農民たちが実際に堆肥を作っています。

 

これからどんな風に育っていくのか、収穫がたのしみです^^

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