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より高い品質の作物を目指して キャッサバ栽培訓練

カンボジアでは、戦争によって多くの人々が命を落とし、多くの人が難民となってその地を離れました。農業の知識が失われてしまい、内戦終了後に戻ってきた農民たちは、独学で作物や家畜を育てていました。しかし、天候や病気などによって作物を枯らしたり、家畜を死なせてしまったりと、十分に収穫できずにいました。

 

豊かな大地は、カンボジアの支援村にたいして農業技術を教える農業訓練を実施しています。栽培方法、肥料の作り方、病気の予防などの農業技術を身につけることで、収穫量や品質を上げることができ、農民の食料にもなり市場での収入源にもなります。また、安定した量や品質の作物を栽培できるようになることで、自立した生活ができるようになることを目指しています。

 

ただいま農業訓練で収穫を待っている作物は、キャッサバと稲です。

今回はキャッサバの進捗を紹介します。

【余分な枝を剪定している様子(オークモン村)】

キャッサバは、栽培を始めて半年ほどになり、芋の部分の生育をよくするために、余分な枝を間引きする作業(剪定)が行われました。

【剪定後のキャッサバ(バダボン村)】

キャッサバの芋には、デンプンが多く含まれています。食用や、タピオカや加工食品の材料になるほかに、糊などで業務用にも利用され、最近ではバイオ燃料の材料にもなります。

【順調に成長している芋(コースバイ村)】

芋の品質を高めるために、日光が良く当たるように余分な枝を切り落としました。それにより、栄養が芋に集中します。

 

【コースバイ村】
【オークモン村】  
【バダボン村】

キャッサバ栽培訓練に参加している村の各地でキャッサバの剪定を行いました。

雨季に降った雨の量でしょうか。村によってキャッサバの生育状況に差があるように見えます。

 

収穫は12月から1月末ごろまで。品質の高いキャッサバの収穫を目指して、生育の確認や病気のチェックなど、最後まで気が抜けません!

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