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2013年度カンボジア・スタディー・ツアーのご報告第1弾プノンペン篇

2013年09月30日
8月24日から31日の期間で、豊かな大地『2013年カンボジア・スタディー・ツアー』を実施しました。
GEJのカンボジア・スタディー・ツアーは、GEJのカンボジアにおける『生活再建・自立支援活動』を会員のみなさんに体感していただくことが一番の目的です. 加えて、世界に冠たる『アンコール・ワット遺跡』は勿論ですが、『悲惨な歴史の痕跡』『負の遺産』も視察していただきます。 ツアーは、成田発―仁川経由―プノンペン着で始まり、シェムリアップ―仁川―成田で 帰国いたしました。総勢12名で、リピータ4名、1組のご夫婦も参加されました。
それでは今回の『プノンペン篇』から始め、『バッタンバン篇』『シェムリアップ篇』と3回にわたりご報告致します。

カンボジアの首都プノンペンにて

みなさんはカンボジアと言うとどのような印象を持たれますでしょうか?外国からの観光客も多く、また、経済発展に伴いビジネスマンもたくさん見受けられます。
プノンペンは首都でもあり、政治・経済の中心地です。朝早くから通勤者が車、バイク、自転車で行きかい大変な喧噪の世界で1日が始まります。
参加者の中には早朝の散策を楽しまれる方もいらっしゃいました。
==プノンペンのラッシュアワー==
==にぎわう街角==
==トゥクトゥクで市内観光を楽しむ人々(Photo by チア・バル)==

最初にGEJカンボジア事務所へ

プノンペンでは最初にGEJのカンボジア事務所に赴きました。事務所は閑静な住宅地の一角にあります。事務所長からカンボジアにおけるGEJの活動説明を受け、質疑応答の後、ツアーを開始しました。
==GEJカンボジア・プノンペン事務所にて==

悲惨な歴史の痕跡

内戦と言う悲しい出来事、そして、一人の傍若無人な権力者によって引き起こされ、自分の行動を抑制することもできず、機械的に同胞を死に追いやってしまった残酷な歴史の痕跡。
初めての方も、リピータの方もその空間では『戦慄』を覚えざるを得ない悲惨な歴史の痕跡を視察しました。
キリング・フィールドはその名の通り、老若男女を問わず、赤ちゃんまで『無辜の人々』を虐殺した場所です。
トゥールスレン博物館は、高校を刑務所に仕立て人々を拷問した悲しい歴史の名残です。
館内には、解放された時に残されていた方たちのご遺体のお墓が、静かな佇まいの中悲しみを訴えています。
ツアー参加者の皆さんは異口同音に「人間が、同国民がこのような行為をなぜできるのだろう・・・」と
悲しき人間の業なんでしょうか?
「同じ苦しみ・悲しみを繰り返さないで!」の思いで、残されている歴史の痕跡です。
ご紹介する写真は一部に留めさせていただきます。
==キリング・フィールド慰霊塔==
==左側の大木は赤ちゃんを・・・右側は遺骨が埋設されてた場所==
==トゥールスレン博物館 悲しみを訴えるお墓==
==収容された方たちの写真展示(写真を撮られた後拷問を受けました)==

重たい気持ちからの一服

ちょっと、一服します。壮麗な王宮を見学しました。雅やかな佇まいで、カンボジアの伝統と未来を感じさせる市民の憩いの場所でもあります。観光客も大勢押し寄せていました。写真撮影を趣味とされる方には素敵なスポットです。ツアー参加者の中にもセミプロカメラマンの方が、いらっしゃってファインダーを覗き込みシャッターの音が快く響きました。 
==王宮でのヒトコマ==
 
市内レストランでの昼食時、GEJカンボジア事務所スタッフのソンバーさんがご夫婦で作った『かぼちゃプリン』」を差し入れしてくれました。とても美味しく皆さんから大好評をいただきました。写真はすでに半分食べた後のものです。レシピを知りたい方は、メールでGEJにお問い合わせください。
==皆さんおいしく頂きました==

地雷除去活動の状況をお聞きしました

GEJ活動のカンボジアにおけるパートナーのカンボジア地雷対策センター(CMAC)本部を訪問しました。
地雷除去対策の状況説明を受けましたが、未だ地雷・不発弾の被害が多く、悲惨な状況はまだまだ続いているとの事でした。
内戦によるものだけではなく、ベトナム戦争にもさかのぼる被害はカンボジア国民の皆さんには起因してない事です。
戦争は、終結後も平穏に過ごしている人々の生活を脅かす魔の行為であることを痛感させられました。
==熱心に聞き入る参加者の皆さん==
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