本文へ移動

洪水被害調査に奮闘 4駆も走れない・・・

2013年10月28日
カンボジアを襲った豪雨とそれに伴う洪水は、ようやく水も引きその被害対策を考えられるところまできました。
さて、読者の皆さんは日本での昨今の台風被害にくらべ
「このくらいの洪水や道路の損壊なら大きな問題では・・・」
と思われるのではないでしょうか。
先進国では、情報伝達能力・危機管理体制が整備され、インフラもしっかりしています。また、救援体制もしかりですね。
カンボジアは経済復興が目覚ましいといっても、過去の悲惨な歴史からのスタートで、国の行政能力はまだまだです。
GEJが支援するバッタンバン州の村落は電気も通じてませんし、移動手段も旧式のトラクターでけん引する荷車・バイク・自転車といったものです。
その中での道路損壊は生活を営む上で大変な障害となります。
国力(インフラ環境・生活レベル)が違うと、天災被害の影響がこうまで違うのかと痛切に感じます。その想いを共有してお読みいただければ幸いです。
GEJは、時間の経過が村人の困窮を増幅してしまうことから、スタッフをあげて支援地域の被害状況を独自に調査し村人たちと一緒に復旧の道を検討することにしました。
調査は4駆車で向かいましたが、ルセイロ村に入る直前で車が泥土に阻まれ動けなくなるアクシデント発生。
村人たちに助けてもらいなんとか脱出できました。
プレイピイール村~トムナッタクン村は道路が損壊し、車・トラクターが通行不可のためバイクに乗り換えての移動となりました。
一番道路の舗装部分にダメージを受けたスラッパンでは、4駆車が度重なるスリップ状態に陥り、その都度村人たちの助けをお借りしました。目的地に到着するまで普段の数倍の時間を要したとの事です。
GEJはその調査を元に、村人たちと力を合わせ復旧計画を進めていきます。

文章(+イメージ)生活道路が分断・・・

バッタンバン州に押し寄せた濁流もようやく引き、現地被害調査を始めることができました。
GEJが支援する村人たちの状況は、農作物はかろうじてわずかな被害にとどまり、また、住居が高床式のため人的被害は免れました。GEJが建設した小学校は床下浸水にとどまり、施設に被害がなかったことは不幸中の幸いでした。
大きな被害は生活道路で、濁流に洗われ損壊し日常生活や、通学等に支障をきたすこととなりました。
以下写真でご報告します。
==N連【外務省「日本NGO連携無償資金協力」】道路は無事でした==
==GEJが建設した小学校は床下に冠水したものの無事でした==
==GEJが敷設したルセイロ集落の道路も無事でした==
==カルバートの脇をえぐられた道路==
==調査の途中で村人たちと道路修復の打ち合わせ(プレイピール村)==
==トムナッタクンの調査へ バイクに乗り換え移動==
==トムナッタクンの被害甚大 ラテライト舗装のみならず路盤もえぐり取られた==
==羽目板を渡して損壊道路を通る村人たち==
==調査隊のバイクも羽目板をわたる・・・==
==トゥールスヌル村の調査へ・・・==
==バイク移動で四苦八苦する調査隊==
==再度4駆にてスラッパンへ 立ち往生したところへ村人が助けに==
==平穏を取り戻した人造湖コンピンポイ堰の仮設道路==
 
次回のご報告は「活動報告」で村人が自らの手で始めた復旧作業をお届けします
TOPへ戻る